国境の南、太陽の西 |村上春樹 |レビュー(ネタバレ無し)
数多くある村上春樹作品の中でも私がお勧めしたいのが、「国境の南、太陽の西」です。
今回はこの作品のリアルな感想を書いていきます。
読みやすくて理解しやすい話ですが、もう一度読むと違う解釈をしそうな話です。
物語は主人公の小学校から40歳手前までの恋愛についての話です。
時間とともに繊細に揺れ動く、主人公の心情が見どころです。
さすがは村上春樹、話の終わり方もかなりしっくりきました。
こういう結末になったのも、島本さんという女性が主人公を愛しているがゆえのものだと思う。
ぜひみなさんに読んでほしい一冊です。
自分も10年後くらいにまた読みたいですね。
おすすめの電子書籍のサイト貼っておくのでよかったらご覧ください。